【紋別】サッカーJリーグ1部(J1)北海道コンサドーレ札幌元主将の河合竜二さん(42)が、紋別高サッカー部にユニホーム20着を贈り物した。

オホーツク海を心象した意匠で、8月上旬に予定する3年生の引退試合で初めて使われる。

部は新型コロナウイルスの影響でしばらく練習できなかった。

主将の鎌田怜生さん(18)=3年=は「感謝の想いをプレーで見せたい」と力強く語る。

 河合さんは2018年季節を最後に引退後、クラブの運営企業コンサドーレ(札幌)でPR業務にかかわる。

市と同社は17年に相互交流協定を締結。

河合さんはたびたび市内のサッカー教室で指導し、紋別高サッカー部で激励した事もある。

 現役ご時世にチームメートだった小山内貴哉さん(27)が直近で、市に派遣され、同校で指導している縁もあり、河合さんは引退試合のときにオンライン上で寄付を募るクラウドファンディングで集めた協賛金の部分を利用し、ユニホームの寄贈を決めた。

 ユニホームは試合用で、オホーツク海や流氷を印象した水色と白がメインカラーの意匠。

英プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーの柄も意識したという。

河合さんと小山内さんが意匠を決め、小山内さんは、河合さんの心境を「サッカー人口が増大している紋別に良いフィーリングを持ち、何かしてあげたいとの考えだった」と代弁している。

 紋別高で22日に開かれた贈呈式には、サッカー部の3年生11人が参加し、小山内さんがユニホームを花松均校長と鎌田主将に手渡した。