食堂の運営は市内の別の会社が引き継ぐ。

北区の中川博之さん(72)は妻ツタエさん(74)と「幕の内弁当」を注文。

約50年前から使用しているといい、博幸さんは「カレーがナンバーワン思い出深い」、ツタエさんは「大好きな山菜そばは如何になるのかしら」と語った。

同社は後継者難に新型コロナウイルスの感染拡大による客足の落ち込みが加わり、来年3月での廃業を決心。

3日から別法人 メニューや値段引き継ぐ 29日昼、330席ある地下食堂で、スーツ姿の男性や老齢女子ら100人超が食事していた。

市職員や市民の胃袋を支えてきた滝本食品の滝本隆社長(66)は、地下食堂の成り立ちをかみしめている。

68年間にわたり札幌市役所の地下食堂(中央区)を運営してきた飲食業「滝本食品」(同)が31日、営業を終える。